パタヤにあるサンクチュアリ・オブ・トゥルース(Sanctuary of Truth)という場所に行ってきました。
このサンクチュアリ・オブ・トゥルースは30年以上前から建築作業が続いている未完の建造物で、タイのサグラダ・ファミリアとも呼ばれているようです。
日本語では、真実の聖域と訳されるようですね。
真実の聖域の場所と行き方は?
真実の聖域の場所は、以下の地図の通りです。
実際に行くまで正確な場所を把握しておらず、パタヤ中心部から1時間くらいかかるところにあるのかと思っていましたが、案外、中心部から離れておらずアクセスはそんなに悪くないです。
パタヤのセントラルフェスティバルあたりからなら約20分ほどで着くのではないでしょうか。
さて、サンクチュアリ・オブ・トゥルースへの行き方ですが、ソンテウやタクシーを往復チャーターして行く、バイクをレンタルして自力で行く等の方法も考えられますが、今回は一番気軽に使えるバイクタクシーで行くことにしました。
このサンクチュアリ・オブ・トゥルースは、ナックルア方面にありパタヤ中心部からそんなに離れているわけではないのでバイタクでも十分に連れて行ってもらえる距離です。
実際に行ったときの料金は、イルカのロータリー付近から乗って50Bでした。
ドライバーに行き先を伝える際は、「サンクチュアリ・オブ・トゥルース」でそのまま通じると思います。
中の様子
10分ほど走って到着しました。
入場料金は、500Bです。門を入って左側にチケットブースがあります。
入場料が高い分、管理は行き届いている感じでした。
馬などの動物もいます。
建造物への入場は、自由に入れるわけではなく写真のように30分おきに制限されています。帰りは自由に出ることができます。
階段を下りていったさきに、建造物があります。
本当に海の間近に面して建てられています。
建物の大部分が木の彫刻で作られています。金属の釘の類は使われていないのだそうです。
そんなに広いわけではありませんが、建物の中も見学することができます。
作業にあたる人たち。
木彫りの作業は、外でも行われています。作業している人は、職人さんというよりは、単なる作業者という感じがしました。
建築に当たってはこれまでかなりのお金がかけられているようですが、その目的がイマイチはっきりとしないんですよね。
高い入場料とともに労働者の雇用を生む役割を果たしているぐらいにしか感じられませんでした。
さらに追加料金を払えば、ゾウに乗ったりボートに乗ったりというアクティビティも可能です。
施設内にはレストランや売店もありますのでそこで休憩することもできます。確かマッサージ屋もあったはずです。
見学時間についてですが、そこまで大きな施設ではないし、見所がいくつもあるわけではないので1時間30分から2時間程度見ておけば十分だと思います。
真実の聖域からの帰り方は?
帰りもバイクタクシーを利用しました。
敷地内にいるスタッフがタクシーは必要かと声をかけてきましたので、ここで呼んでもらうこともできるようです。
敷地の入口正面にファミリーマートがあって、その左のほうに30秒ほど歩くとバイクタクシーの待機所があります。
ここでバイクタクシーを拾うことができるはずです。帰りはセントラルフェスティバルまで行ってもらい100Bでした。
このサンクチュアリ・オブ・トゥルースはあまり有名な観光スポットというわけではありませんが、個人的にはまぁまぁ楽しめました。海での遊びに飽きた人は行ってみてはいかがでしょうか。