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日本からタイにEMSで荷物を送る手順や注意点などを解説

更新日:

今回は、日本からタイに荷物を送る方法について紹介したいと思います。送り方はいろいろありますが手軽に利用できて便利なEMSについて手順や注意点について解説します。


EMSとは?

EMS(Express Mail Service)とは、国際スピード郵便のことをいいます。



タイに限らず日本から海外へ荷物を送る方法はいろいろあります。



郵便局だけでも、EMSのほかにも、航空便、エコノミー航空(SAL)便、船便などの種類がありますし、DHLやヤマト運輸などの民間の会社を利用することも可能です。



そのなかでも、EMSの特徴は、安心、便利、速いということを売りにしていて、2万円までは無条件で補償がついたり、ネットで配送状況の確認ができたりするうえ、到着までの日数も速く、多少料金が割高にはなりますが最も利用しやすいサービスだと感じています。



EMSのメリットとデメリットを挙げるとすれば以下のような感じでしょうか。


メリット

・到着日数が速い。バンコクであれば日本での荷物の集荷から現地での受け取りまで1週間程度だと思います。
・保険がついたり配送状況の確認ができて安心な点。
・手続きが簡単な点。


デメリット

・船便など送料の安さを売りにしたサービスに比べると料金が少し割高な点。
・30Kgまでしか送れないので大量の荷物を送れない。



他のサービスについても実際に利用したり利用の検討をしてみたことがありますが、EMSであれば日本国内への宅配サービスを利用するのと同じような感覚で利用でき、最も利用しやすく簡単で便利だと思います。


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EMSで日本から荷物を送ってタイで受け取るまでの手順

以下、EMSで日本から荷物を送りタイで受け取りするまでの手順について紹介したいと思いますが、基本的には、日本国内での宅配サービスの利用とほとんど同じなので特に難しく考える必要はないと思います。


必要なものを準備する

まずは、以下のEMSで荷物を送るために必要なものを準備しましょう。



(1)送る荷物
(2)荷物を積める段ボール等
(3)タイ側の送り先の住所(英語)
(4)必要書類(送り状、インボイス)



順番に見ていくと、(1)の荷物については、バッテリー類や現金など国際郵便では送ることが禁止されているものがあるので注意しましょう。



国際郵便として送れないもの
http://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/index.html



(2)の荷物を梱包するための段ボールについては、もし手元に適当な段ボールがない場合は郵便局でゆうパック用の段ボールを買うことができますしもっと大きなサイズのものであればホームセンターなどでも買えると思います。



次に(3)ですが、書類の作成にあたって今回荷物を送り届けたい送り先のタイの住所(英語)もあらかじめ準備しておきましょう。



そして、(4)の必要書類の準備がEMS(国際郵便)特有のもので少し面倒で注意が必要なところだと思います。



EMSのの必要書類については、送り状インボイスの二つが必要です。



送り状は、以下の写真のようなゆうパックや宅配サービスで利用するものと同様のもので送り先の住所などを記入するラベルです。EMS専用のラベルは郵便局に行けばもらえます。



label_ems
(出典: http://www.post.japanpost.jp/int/use/writing/ems.html



EMSで荷物を送るにはこの送り状にプラスしてインボイスが必要になります。これは送付する荷物の内容品の詳細を記入するための書類です。



インボイスは下記のリンク先の郵便局のホームページからダウンロードできます。



インボイスフォーマットのダウンロード
http://www.post.japanpost.jp/int/download/invoice.html



もちろん、これら送り状やインボイスはすべて英語で書く必要があります。



英語でのドキュメント作成に慣れていない人には少し面倒かもしれませんが、郵便局のホームページや書き方を紹介したサイト等はたくさんあるのでそれらを参考にしてみてください。



EMSラベルの記入方法
http://www.post.japanpost.jp/int/use/writing/ems.html


集荷の依頼

荷物の梱包と書類の作成が済んだら集荷を依頼しましょう。電話をすれば自宅まで取りに来てくれます。



もちろん直接郵便局まで持ち込むことも可能です。



このあたりは送り先が海外になるというだけで国内に送る要領と同じですね。


タイで荷物の受け取り

荷物の集荷が完了すれば日本でやる作業は終わりです。



荷物の配送状況はオンラインで確認可能です。



EMS配達状況のご確認
https://www.post.japanpost.jp/int/ems/delivery/index.html



あとはタイで荷物を受け取るだけですが、ここがちょっと面倒です。詳細は以下で触れたいと思います。


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タイで荷物を受け取る際の注意点

次に、タイで荷物を受け取る際の注意点について紹介したいと思います。



日本から荷物の受け取りが現地のタイ人宛ての場合は、事情を分かっていると思うので特に注意する必要はないかもしれませんが、日本から直接自分宛に送ったり、家族宛てに送ったりする場合は日本の宅配サービスと少し事情が違う点があるので注意しておきましょう。


日本からの荷物は郵便局に届けられる

一番注意しなければいけないのは、送り状でお届け先として指定したタイの住所に直接荷物が送り届けられるわけではないということです。



指定したマンションなりコンドミニアム等に直接届けてくれればいいんですが、タイの場合、日本から送った荷物は指定した送り先の住所が管理下にある郵便局にまず届けられることになります。



※書類程度であったり課税対象とならないような荷物の場合は直接送り先に指定した住所に届けられることもありますが、そうでない場合は郵便局まで受け取りに行かないといけないと考えておいた方がよいです。



指定した住所には荷物が保管されている郵便局などの住所が書かれた通知書のようなものが送られてきて、それをもって自分で郵便局まで受け取りに行かなければいけません。



ここが一番注意しなければいけない点だと思います。日本から送るのは簡単だけどタイでの受け取りがちょっと面倒かなという気がします。



※裏技というわけではないですが、自分の滞在している場所の近くの郵便局が分からない・知らない場所まで行くのが不安だという人は、送り先にどこか特定のタイの郵便局(バンコクの中央郵便局や日本人が多くいるスクンビットエリアの郵便局など)の住所を書いておき局留めで送るという方法もあります。


関税を払う必要アリ

もうひとつ注意したいのは、郵便局で荷物を受け取る際に関税をいくらか払うことになるという点です。



これは日本で支払った郵送料とは別物で別途必要になります。



掛かる金額は送付した内容品やインボイスでの申告の仕方(新品か使用済みか、自己申告での金額など)によって変わってくるので、数百バーツから数千バーツまで様々です。



また、受け取りの際はパスポートも持っていきましょう。



以上が、注意点になります。


EMS利用体験談の紹介

最後に、自分のEMSの利用体験について少し紹介したいと思います。



これまでに何度か利用経験がありますが、日本からタイへまとまった荷物を送りたかったときや飛行機の預け入れ荷物の重量制限を超えそうなときなどにEMSで送っています。



自分で送って自分で受け取るケースがほとんどですが、家族に頼んで送ってもらったこともあります。



タイ在住の人で、日本の家族や友人に荷物を送ってもらいたいという場合は、上記で紹介した通りEMSの手続きや手順事態は難しくないため、送り状とインボイスの作成を自分でやってしまい指定した通りに記入してもらえば、経験上、事情のよくわからない人にでも依頼することはできると思います。



さて、実際にEMSを利用するにあたって送料や関税がどれくらいかかるのか気になる人がいると思います。



そこで、実際に自分が送った荷物の一例として、以下の写真の段ボール一箱送った時の送料や関税などについて紹介したいと思います。



タイ EMS 段ボール箱



荷物の内容は、ほとんどが自分で使うための衣類で、生活雑貨などが少しです。



重量は、約12kgです。



日本で支払った送料が、約12,000円程になります。



タイで支払った関税が、約2,000Bです。



トータルの金額は、日本円で約19,000円程ということになりますね。



ちなみに、このときは日本から荷物を送る時点でタイでの滞在先住所が確定していなかったので、上で少し紹介したように、送り先はタイの郵便局の住所としてタイの郵便局留めで送り、ネットで配送状況を確認したうえ、直接、自分で荷物を郵便局まで受け取りに行きました。


おわりに

今回は、EMSの送り方や注意点などについて書いてみました。



まだEMSを利用したことがないという人にとってこのページが少しでも役に立てばと思います。



一度でも利用すれば次からはもっと気軽に利用できるようになると思いますし、日本・タイ間の荷物の送付方法のひとつとして覚えておくと何かと便利だと思います。


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