今回は、先日、初めて利用したウドンタニ国際空港についての基本的な情報について紹介したいと思います。
この記事の概要
ウドンタニ国際空港について
ウドンタニ国際空港(Udon Thani International Airport )は、その名の通り以前は国際線も就航していたようですが、現在は、バンコク、チェンマイ、プーケット、ハジャイ、ウタパオ(パタヤ)間の国内線のみとなります。
地方都市の空港ですが、ラオスとの国境が近く、ビエンチャンへビザラン(観光ビザの取得)へ行く人もいると思うので意外に利用者も多いのではないかと思います。
バンコクからバスで行くという方法もありますが、LCCが発達した今では、飛行機で行ってしまったほうが早いしお金もそんなにかからないですからね。バス移動が好きという人もいると思うのでそういう人は別ですが。
バンコクからウドンタニまでは飛行機で約1時間くらいで行けて料金も二千円台からあります。
空港の場所
以下、ウドンタニ空港の場所の地図になります。
市内中心部から車で15分くらいの距離ですのでそれほど遠く離れているというわけではないですね。
ウドンタニ空港内の様子
飛行機が到着すると、空港内の建物へは直接歩いて移動するというかたちでした。
バゲッジクレームの方へと歩いて行きます。
荷物レーンの数も少なく地方空港という感じですね。
国内線を利用するタイ人は大きな荷物を持っている人は少ないですね。機内持ち込みの手荷物のみという人が多いような印象でした。
国内線なので荷物を受け取ってすぐ外に出ることができます。
到着フロアはこのような感じになっています。レンタカーや郵便局の窓口やATMなどがあります。
端から端まで歩いてみましたが特に目ぼしいものはなかったですね。
といっても大きな空港ではないのですぐに見て回ることができます。
お土産屋さんやコーヒーやパンなど簡単な食事を提供する飲食店などが目立ちました。
OTOP(One Tambon One Product)というタイの一村一品運動のお土産を売るお店もありました。
タイスマイル航空をはじめとするLCCのチケットの販売窓口もあったので直接ここで購入することもできるようです。
今回は、搭乗フロアについては利用する機会がありませんでしたので見ることはできませんでしたが、ビジネスクラスの利用者やプライオリティパス保持者が利用できるコーラルラウンジもあるとのことです。
ウドンタニ空港・市内間の移動について
最後に、空港と市内間の移動方法について紹介したいと思います。
空港から市内までの行き方
上記写真のリムジンサービス(Limousine Service)と書いてあるところで定額制のタクシーのチケットを購入することができます。場所は、荷物を受け取って出口を出たほぼ正面にあります。市内までは一律200Bです。
こちらが実際のチケットです。料金は書いてありませんが200Bになります。
ちなみにこの200Bのリムジンタクシーは、ラオス・ビエンチャンとの国境まで行ってくれるとの情報をネットで見かけました。これが本当なら、すぐ近くの市内のホテルまでと同じ料金で行ってくれるということになるのでお得ですね。
利用客について観察していると、外国人はほとんどタクシーを地元のタイ人はVAN(ミニバス)を利用している人が多い様でした。
VANの料金は80Bと安いですが、自分の目的地まで着くのに時間がかかるというデメリットもあります。
市内から空港までの行き方
市内から空港までは、サムロー、トゥクトゥク、タクシーなどで100~150B程度だと思います。この金額を大きく超えるようだとぼったくられている可能性が高いので交渉の際の参考にしてみてください。
市内から空港まではそれほど離れておらず、バンコクのように渋滞に巻き込まれるということもないでしょうし、あまり早く来すぎても時間を潰すのが難しいと思うのでそれほど時間に余裕を持って来るという必要もないと思います。
おわりに
以上、今回はウドンタニ空港についての紹介でした。
空港・市内間のアクセスも簡単で利用しやすい空港だと思います。