今回は、タイ・バンコクのインスタ映えスポットとして可愛すぎるゾウビル(エレファントタワー)の場所と行き方やおすすめの写真撮影スポットについて紹介します。MRTで簡単に行けます。
タイ・バンコクにあるゾウビルとは?
タイ・バンコクにある象ビルとは、ビルの外観が象のかたちをしたビルのことです。正式名称は、英語だとエレファント・タワー(Elephant Tower)、タイ語だとトゥック・チャーン(Tuk Chang)です。チャーンはビアチャーンにもあるように象、トゥックはビルという意味です。
このエレファントタワーはオフィスビルなので旅行者が遊びに行くような場所ではありません。
また、ビルの一角がホテル(イヤリン@トゥック チャン ラチャヨーティン ホテル (Iyarin@Tuk Chang Ratchayothin Hotel))になっていますが、場所がちょっと不便なのであまりオススメはできないですし日本人の利用者も少ないのではないかと思います。
しかし、ビルの外観が可愛らしいのでタイ在住の日本人の間ではエレファントタワーの存在はけっこう知られていてゾウさんビル等と呼ばれて親しまれています。
詳しい場所については、以下で説明していますが、バンコク中心部からドンムアン空港に向かう途中にあるため、空港に向かう車の中で見たことがあるという人もいるのではないでしょうか。
こちらは、ドンムアン空港に向かうタクシーの中で撮った写真です。
ゾウビル(エレファントタワー)の場所と行き方
それでは、象ビルの場所と行き方について詳しく見ていきましょう。
以下、象ビル(エレファントビル)のグーグルマップの地図です。
実は、象ビルはタクシーを使ったりローカルバスに乗ったりしなくてもMRT(地下鉄)で簡単に行くことができます。最寄り駅は、MRTのパホンヨーティン駅になります。スクンビットからだと約15分くらいです。
以下は、パホンヨーティンの駅構内にあった地図ですが、右上のほうにセントラルプラザ・ラップラオ(Central Praza lat Phrao)、テスコロータス(Tesco Lotas Supermarket)がのっています。象ビルはこの二つがあるパホンヨーティン通り(Phahonyothin Road)沿いを地図上の右斜め上のほうにずっと進んで行った先にあります。
駅に着いたら、まずは3番出口か4番出口を目指しましょう。
セントラルプラザがあるのが3番出口、テスコがあるのが4番出口です。どちらでも大丈夫です。
3番出口の様子
3番出口から出る場合は、駅内の長い通路を歩いて進んでいきます。
こちらが出口の様子です。
出口を出て左手に歩道橋があるので、階段を登ってセントラル方面に向かってずーっと歩いて行けばゾウビルに着きます。
もう歩道橋の上からチラッと見えてますね。分かりますかね~?
4番出口の様子
続いて4番出口から出る場合です。駅の改札口を抜けたら4番方向に向けて進んでいきましょう。
こちらが4番出口の様子です。正面にある大通りがパホンヨーティン通りなので右手に曲がってずっと歩いて行った先にゾウビルがあります。
途中にテスコロータスがあります。
4番出口から出た場合も、テスコを抜けてずっと真っ直ぐ歩いて行くだけです。
3番出口、4番出口どちらから出てもパホンヨーティン通りをただひたすらとまっすぐ歩いて行くだけなので迷うことはないと思います。ゾウビルがあるのは4番出口側ですが、3番出口から出ても途中歩道橋があって渡ることができるので大丈夫です。
下の写真は歩道橋の上から撮ったものです。
駅から象ビルまでは徒歩で約20分程度です。
もし歩くのが面倒という人は、駅の出口あたりに待機しているバイタクを利用するのが楽です。「パイ・トゥックチャーン」で通じると思います。30B~40Bです。
周辺情報とおすすめの写真撮影場所
さて、3番出口、4番出口のどちらでもいいので、パホンヨーティン通りをひたすら真っ直ぐ歩いて行けば象ビルにたどり着きます。
途中に歩道橋があるのでそこから以下のように写真を撮ることもできるのですが、現在、高架橋を建設中でこれがけっこう邪魔になってしまいます。
なので、ちゃんとした写真を撮ろうと思ったら象ビルまで近づいていく必要があります。
ちなみに、この工事はBTSスクンビット線の延伸工事で、現在終着駅となっているモーチット駅の次の駅となるハーイェーク・ラップラオ駅 (Lat Phrao Intersection) を建設しているようです。
参考https://www.daco.co.th/information/29427/
さて、駅から歩き続けていくとちょっとずつ象ビルが見え始めてきます。
だいぶはっきりと見えてきました。
ただやはり、パホンヨーティン駅から象ビルへと向かう途中の道からは、先ほど触れた高架橋の工事もありなかなかいい写真が撮れないと思います。
なのでもう少し歩いて行く必要があります。
オススメの撮影場所は、ゾウビルを右手にして先に少し進んでいった先にある大きな交差点付近です。
こちらが、象ビルへの入り口になります。ビル内には特に何もないので中には入らずに素通りです。
こちらは象ビルの真下から撮った写真です。よく見ると象の牙の部分にも窓がついているのが分かります。
そしてこちらが、その象ビルを通り越した先にある交差点付近から撮った写真になります。
もう一枚。ここからであれば象のかたちをしたビルの全体を写すことができます。
ちょうどこの日は天気があまりよくなくいい写真が撮れたとはいえませんが、よく晴れた日であればもう少し綺麗な写真が撮れると思います。
また、夜行くのも夜景に象が浮かび上がったインスタ映えする写真が撮れると思いますよ。
(出典: https://www.agoda.com/)
まとめ
以上、今回はバンコクにある象ビルについての紹介でした。
象ビルのあるパホンヨーティンは特に大きな見どころがあるというわけではなないので、土日に開催されるウィークエンドマーケットのついでに行くとか(パホンヨーティン駅はチャトゥチャック・パーク駅の隣です)、パホンヨーティン駅近くにあるショッピングモール巡りのついでに行くというのがいいかなと思います。
ショッピングモールは、テスコやセントラルプラザに加えてユニオンモールも駅近くにあります。
ユニオンモールはデパートというよりもMBKのような小さなテナント(ミニショップ)がたくさんはいっているモールです。地元の大学生向けの安い商品が多いです。
さて、今回、象ビルを見に行った時期はちょうど高架橋工事の真っ最中という感じでしたが、電車が開通したらまたこのあたりの景色も大きく変わってくるかもしれませんね。