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タイ・コラートの街の印象や観光の見どころ・ホテル・移動情報まとめ

今回は、タイ・コラート(ナコーンラーチャシーマー)を旅行したときの情報を中心に、街の印象や見どころ、ホテル事情、移動情報などについてまとめて紹介します。

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コラートの街の印象

タイ コラート(ナコーンラーチャシーマー) 街並み

コラート(ナコーンラーチャシーマー)は、バンコクから約250㎞の場所に位置しイサーン(タイ東北部)の玄関口とも言われます。

コラートは人口260万人のイサーン最大の都市でもあります。

参考 ナコーンラーチャシーマー県―Wikipedia

お堀があって城壁に囲まれた感じはチェンマイに少し似ていると感じました。

下の写真は旧市街の様子です。

タイ コラート(ナコーンラーチャシーマー) 街並み

ヤーモー像のある周りはお店もたくさんあって比較的賑やかです。

タイ コラート(ナコーンラーチャシーマー) 街並み

イサーンと言うと「田舎」というイメージがありますが、コラートの場合は、高層ビルこそ少ないものの、バンコクの外れや下町の雰囲気とさほど変わらず、田舎感はあまり感じませんでした。

コンビニの数もそこそこありますし以下で触れているようにショッピングモールも街中にいくつかありますからね。

またバンコクからバスで約4時間程度と地理的にも首都から遠く離れているわけではないことも関係しているかもしれません。

コラートの見どころ

ターオ・スラナーリー像(ヤーモー) コラート

コラートは観光地ではないため、見どころはそれほど多くはありませんが、実際に旅行したときの情報を中心に代表的なものを紹介したいと思います。

観光

市街の主な観光スポットは以下になります。

ターオ・スラナーリー像(ヤーモー)(Thao Suranari Shirine)

かつて町に侵入して来たラオス軍を撃退し町を危機から救ったというターオ・スラナーリーことモー夫人の像です。ターオ・スラナーリーは、タイのジャンヌ・ダルクの異名を持ちます。

ライトアップされたヤーモー像。夜になっても参拝客は絶えません。

ターオ・スラナーリー像(ヤーモー) コラート ライトアップ

ワットパーヤップ(Wat Phayap)

旧市街の端にある何の変哲もない寺院ですが、その中にある修行部屋が見ごたえがあります。

【精神と時の部屋?】コラート・ワット・パーヤップの秘密の洞窟が凄い!

今回は、タイ・コラート(ナコーンラーチャシーマー)にあるワット・パーヤップ(Wat Phayap)という寺院について紹介 ...

郊外には以下のようなクメール様式の遺跡があります。

パノム・ワン遺跡(Prasat Hin Wat Phanom Wan)

コラート中心部から北東約20㎞の場所に位置するクメール様式の遺跡です。

ピマーイ遺跡公園(Prasat Hin Phimai Historical Park)

広大な公園内に残る遺跡は、クメール様式の建築スタイルで、タイのアンコールワットとも称されます。

遺跡公園のあるピマーイまではコラートからバスで約1時間程度です。

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ナイトマーケット

こちらのナイトバザールコラート(Night Bazaar korat)は、旧市街のマハータイ通り(Mahathai Rd.)とチョムポーン通り(Chomphon Rd.)にかけて屋台が出ています。

ナイトバザールコラート

規模はそれほど大きくない感じでした。

ナイトバザールコラート

同じ旧市街のポンラーン門近くには、新ナイトバザールがあったり、コラートの街の各所にナイトマーケットはあるようです。

ショッピングモール

コラートにはショッピングモールがいくつか存在しています。入っているお店はタイのどこにでもあるようなお店ばかりなので、特別目新しさはないですが、時間を潰す場所として考えれば、コラートのショッピングモール事情はそれなりに数もあって充実していると言えます。

ターミナル21

一番オススメなのはまだ新しいターミナル21です。ショッピングモールでありながらテーマパーク的な場所でもあるため写真撮影スポットとしても人気です。

【写真80枚】バンコクだけじゃない!コラートのターミナル21も面白い!

今回はコラートのターミナル21について紹介します。大量に写真を撮ってきたのでそれらを中心に紹介していきたいと思います。

ビッグC

そのターミナル21のすぐ近くにはビッグCもあります。

コラートのビッグCに行ってきた!【場所や店内の様子】

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クランプラザ

クランプラザというローカルデパートは街中にあってアクセスは便利です。

コラートのクランプラザ旧館・新館の両方行ってきた【場所や店内の様子】

今回は、コラート(ナコーンラーチャシーマー)のローカルショッピングモール・クランプラザ(Klang Plaza)について ...

そのほかにもタイお馴染みのセントラルプラザやコラートに以前からあるTHE MALL(ザ・モール)というショッピングモールも街の少し外れにあります。

日本食

コラートには、ナワナコン工業団地(Nava Nakorn Industrial Zone (Korat))やスラナリ工業団地(Suranaree Industrial Zone)などの工業団地があり、日系企業も入居しているため、一定数の日本人駐在員も住んでいるものと思われます。

そのため、下記、姉御のような日本人を相手にした日本食料理屋・日本食居酒屋店があり本格的な日本食が食べられます。

コラートの日本食レストラン姉御の場所やメニュー、食事をした感想

今回は、タイ・コラート(ナコーンラーチャシーマー)の日本食レストラン姉御について紹介します。

ほかにも、黒田(KURODA)金虹(KINNIJI)などのお店があります。

また、上記ショッピングモールの項目で紹介したターミナル21にも日本食チェーン店がたくさん入っているのでコラートで日本食に困ることはあまりないと思います。

コラートのホテル事情

コラートのホテル事情について紹介します。

格安ホテル

コラートでは、全体的に設備は少し古いですが、格安ホテルの数が多く充実している印象です。ターオ・スラナーリー像から徒歩圏内の旧市街・新市街にそうした格安ホテルが点在しているので、この辺りが便利だと思います。

下記の格安ホテルに実際に宿泊しましたが、スーペリアの部屋は改装されていて清潔感があるのでおすすめです。

【コラートのおすすめ格安ホテル】シーウィチャイホテルのレビュー

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高級ホテル

また、コラートには以下のような高級ホテルもありますが、市街から少し離れた場所に位置しているため、旅行者には少し不便です。企業の出張者向けかと思われます。

中心部でもう少し新しくて綺麗なホテルがいいという人はターミナル21至近のフォーチュン・ラジュプルークホテル(Fortune Rajpruek Hotel)がよかったですよ。

コラートのフォーチュン・ラジュプルークホテルはレストランも美味しくおすすめ

今回は、タイ・コラート(ナコーンラーチャシーマー)のフォーチュン・ラジュプルークホテル(Fortune Rajpruek ...

ここはレストランのランチビュッフェもおすすめです。立地もそれほど悪くありません。

コラートの移動情報

コラート 新バスターミナル(ボーコーソー・マイ)

バスターミナル

コラートには二つのバスターミナルがあります。コラート近郊を結ぶバスは、新市街にある旧バスターミナル(ボーコーソー・カオ)に発着し、長距離バスは市街から少し離れたミットラパープ通り沿いにある新バスターミナル(ボーコーソー・マイ)に発着します。

旧バスターミナル

旧バスターミナル(ボーコーソー・カオ)の場所の地図です。

ターオ・スラナーリー像(ヤーモー)辺りまで徒歩圏内で約10~12分程度です。

新バスターミナル

新バスターミナル(ボーコーソー・マイ)の場所の地図です。

新バスターミナルを利用したときの様子は以下の記事の中で紹介しています。

コンケンからコラートへバスで移動したとき情報まとめ

今回は、タイのコンケンからコラート(ナコーンラーチャシーマー)までバスで移動したときの様子を紹介します。

コラートからローイエットへの行き方|バス移動したときの様子を紹介

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新バスターミナルからイサーン各地へ向かうバスが出ているので、イサーン旅行の玄関口としてコラートは最適かもしれません。

バンコクからは北バスターミナル(モーチット)からバスが出ていて所要約4時間です。

鉄道駅

また、今回の旅行では利用する機会はありませんでしたが、街の外れに鉄道駅(ナコーン・ラーチャシーマー駅)もあります。

以下、鉄道駅の場所の地図になります。

バンコクのフアランポーン駅からコラート行きの列車が出ています(所要約5時間30分)。

空港もコラートにはあるようですが、以前は民間の航空会社も運航されていものの今は利用されていないようです。

参考 ナコーンラーチャシーマー空港―Wikipedia

おわりに

以上、タイ・コラート(ナコーンラーチャシーマー)の街の印象や見どころ、旅行情報などについての紹介でした。

バンコクからのアクセスも良く、イサーン旅行の第一歩におすすめの街です。

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