今回は、タイの吉野家の期間限定メニュー牛タン重を実際に食べてみた感想を紹介します。
タイの吉野家の限定メニュー

タイには多くの日本食チェーンが進出していますが、牛丼チェーンの吉野家も比較的早い時期から展開を始めています。私自身も、以前はよく利用していました。
最近では、同じく日本の牛丼チェーンであるすき家などと比べると、あまり店舗数が増えていない印象がありますが、ショッピングモールなどで見かけると、今でも時々立ち寄っています。
タイの吉野家では、定番の牛丼に加えて、カレーやうどんといった、日本の店舗ではあまり見かけないオリジナルメニューがあるのも面白いところです。
今回はこちらの牛タン重(GYUTAN DONBURI)が期間限定メニューとしておすすめされていたので、試しに注文してみました!
牛タン重を食べてみた感想
単品の牛タン重を注文しました。249バーツ(約1,100円)です。

中身はこんな感じです。ごはんの上に、薄切りの牛タンが並べられ、ゴマ、刻みネギ、そしてフライドガーリックがたっぷりとトッピングされています。さらに温泉卵も添えられていて、見た目的にも食欲をそそられます。

実際の味はというと、牛タンはやわらかくジューシーで、ひと口食べるごとにガーリックの香ばしさと黒胡椒のピリッとした刺激が絶妙に効いていて、最後まで飽きずに食べられました。若干胡椒辛い気もしますが、しっかりと旨味が感じられる味付けで、タイ限定メニューとは思えない完成度です。

この牛タン重には2種類の味があり、今回は「ジャオソース」の方を注文したのですが、あいにくソースが品切れとのことで、代わりにもう一方の「麻辣ソース」を付けてくれました。この麻辣ソースは見た目ほど辛くはなく、ちょっとした味変として楽しめました。ただ、個人的にはソースをつけずにそのまま食べるのが一番美味しく感じました。

ちなみに、日本の吉野家でも現在牛タンメニューが登場していて、こちらはタイの薄切りタイプとは対照的に、肉厚で食べごたえのあるスタイルです。これはこれで非常に美味しかったですね。

とはいえ、タイのメニューが日本に劣るということはまったくなく、どちらもそれぞれに魅力があり、クオリティは高いと感じました。
おわりに
以上、タイの吉野家の期間限定メニュー牛タン重を食べてみた感想の紹介でした。
このタイの牛タン重の販売期間は2025年4月1日から6月30日までとのことなので、タイミングが合えば、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。