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【体験談】スワンナプーム空港からバンコク市内へは必ずしもGrabが正解ではないという話

スワンナプーム空港からバンコク市内への移動手段として、多くの人が「Grabが便利で安心」と考えがちです。

しかし、実際にGrabを使ってみたところ、予想外の出費や不便さを感じる場面がありました。

この記事では、自分自身の体験をもとに、Grab以外の選択肢についても紹介しながら、「本当にGrabが正解なのか?」を見直してみたいと思います。

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スワンナプーム空港からバンコク市内へGrabで移動した時の様子を紹介

スワンナプーム空港 Grab 乗り場

それではまず、今回実際にスワンナプーム空港からバンコク市内へGrabで移動した時の様子を紹介します。

スワンナプーム空港のGrabピックアップポイントは、1階の4番出口を出たところにあります。

スワンナプーム空港 Grab 乗り場

出口を出て、道路を渡った先に大きなGrabの看板が出ているのですぐに分かるでしょう。

このピックアップポイントで、マッチングしたドライバーと合流し乗車という流れになります。すでに大勢の人が車を待っているようでした。

スワンナプーム空港 Grab 乗り場

さて、実際に配車の手配をしてから実際に乗車するまでの時間は、マッチングに5分程度、待ち時間に10分程度かかり、合計15分程でした。

そして、気になる料金ですが、今回は行き先がオンヌットのホテルだったので、予想としては高速代を含めても350~400Bぐらいを予想していました。

で、実際にかかった料金はというと620B(高速代70B含む)でした。

スワンナプーム空港 市内 Grab 料金

正直高いですね。スワンナプーム空港とバンコク市内のタクシー移動はこれまで数え切れないぐらい経験していますが、過去最高額に近いと思います。

利便性という面に関しても、配車の手配から乗車までそれなりに時間がかかりサクッといったとは言い難いので、料金は割高だけどその分快適というわけでもないと感じました。

一般論として、「Grabは安くて便利」と盲目的に考えていましたが、空港発の場合はそうとも言えないことが分かりました。

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スワンナプーム空港からバンコク市内へ行くタクシーの選択肢の紹介

スワンナプーム空港 市内 Grab タクシー

以下では、スワンナプーム空港からバンコク市内へ行くタクシーの選択肢について、Grabを含め改めて整理してみたいと思います。

代表的なタクシーの種類としては、以下の3つです。

  • Grabタクシー
  • メータータクシー
  • 定額制タクシー

それぞれの特徴を見ていきましょう。

Grabタクシー

Grabは、改めて説明は不要かもしれませんが、アプリを使って手軽に配車できる東南アジアの人気サービスです。1階の4番出口外にピックアップポイントがあります。

メリット

  • アプリで配車・支払いが完結
  • 料金の目安が事前に表示される
  • ドライバーとのやりとりがアプリ内で完結(言葉の不安が少ない)

ただし、実際には以下のような注意点もあります。

注意点

  • ピーク時間帯は料金が高騰(特に雨天や混雑時)
  • 空港発のGrabは基本的に高め。今回はオンヌットまで620Bと予想以上
  • 「ドライバーが見つからない」「キャンセルされる」といったトラブルも報告あり

言語面の安心感はありますが、ホテル名や地図を見せればドライバーと目的地の共有は十分可能であり、「言葉が通じないからGrab一択」と考える必要はありません。

また、利用者も多いため、配車の手配から乗車までそれなりに時間がかかることも頭に入れておいた方がよいと思います。

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メータータクシー

メータータクシーは、1階の「Public Taxi」カウンターから利用可能です。整理券を取ると、自動的にタクシーが割り当てられるシステムになっています。

料金の目安は、メーター料金、空港使用料50B、高速代すべて含めて、400~500B程度です。

メリット

  • 一般的なメーター料金で割高感はない
  • 乗車までの流れがスムーズ(自動発券機あり)

注意点としては以下の通りです。

注意点

  • ごく稀に悪質な運転手がいる(メーター未使用など)
  • 渋滞によって料金が上がる可能性

とはいえ、近年では空港のタクシーは登録制・記録管理が徹底されており、以前より安心して利用できるようになっています。メータータクシーがある意味一番無難な選択肢だと思います。

定額制タクシー(事前予約型タクシーサービス)

最近では、KKdayやKLOOKなどを通じて事前にネット予約できる定額制の空港送迎サービスも人気を集めています。

記事作成時点でのKKdayの料金は、空港からバンコク市街地まで2,238円=約500Bでした。

それほど割高感はなく、行き先(リバーサイドエリアなど)によってはおそらくメータータクシーよりも安くなると思います。

メリット

  • ウェブやアプリで日本語予約&日本円決済が可能
  • 事前に目的地を伝えておくため、現地でのやりとりが不要
  • 高速代や空港使用料もすべて込みで、完全定額制

注意点としては以下の通りです。

注意点

  • 当日予約は不可
  • オンヌットのような空港に比較的近いエリアだとやや割高に感じる場合あり

ホテルの場所がやや分かりづらい場合や、初めての訪問でスムーズな移動を希望する場合には非常に安心できるサービスです。特に夜便・深夜到着などでタクシー交渉に不安がある方にはおすすめです。

  • 台湾に本社を置く現地オプショナルツアーの予約サイト。
  • 世界各地の現地ツアー、アクティビティを豊富に取り扱う。
  • 申し込み時に応じて付与されるポイントの還元率が高い。

KKdayの送迎サービス詳細はこちら

おわりに

Grabは、街中での短距離移動には確かに便利でコスパの良い手段です。

しかし、スワンナプーム空港から市内へ移動する場面に限っては、「必ずしもGrabが正解ではない」というのが、今回実際に利用してみた正直な感想です。メータータクシーや定額制タクシーと比較して、積極的に利用するメリットがあまり見出せませんでしたね。

基本、メータータクシーを使えば問題ないと思いますが、メータータクシーの利用が若干不安という人や、あらかじめ金額が決まっていた方が安心という人は、定額制タクシーの利用がおすすめです。

\翌日の予約もOK/

KKdayのサイトを見る

※利用者の口コミ・レビューも見ることができます。

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