今回は、ラチャダーの鉄道市場(タラートロットファイラチャダー)について紹介したいと思います。
最近では、ガイドブックのナイトマーケット特集では夜景の写真とともに紹介されることが多いのでご存知の方も多いと思いますが、場所や行き方などの基本的な情報に加え最近実際に行ったときの感想などを含めて紹介したいと思います。
この記事の概要
ラチャダーの鉄道市場とは?
夜景に映えるカラフルな市場のテントでおなじみのラチャダーにある通称"鉄道市場"。
その正式名称は、タラートロットファイラチャダーといいます。タイ語で、鉄道を意味するロットファイ(Rotfai)と市場を意味するタラート(Talat)で鉄道市場というわけです。英語の名称では、Train Night Market Ratchadaというようです。
市場の敷地内には鉄道に関連するようなものは見当たりませんが、このマーケットが、もともとタイ国鉄の倉庫で開かれていた市場に起源があるためのようです。
オープンしたのは2015年の1月と比較的新しいです。
営業時間は、火曜日~日曜日の17:00~25:00です。月曜日は休みなので注意してください。
鉄道市場の場所と行き方
それでは、鉄道市場の場所と行き方について見ていきたいと思います。
鉄道市場の場所
鉄道市場の場所の地図は以下の通りです。
鉄道市場は、MRT(地下鉄)のタイ文化センター駅の3番出口を出ると、ショッピングモールのエスプラネードがあるのでその入り口横にある駐車場に入る道を奥に進んでいくとあります。もしくはエスプラネードの中を通ってマーケットのある裏に抜けることもできます。
駅から出て徒歩2~3分ですね。
出口さえ間違えなければ、市場が開いている夜の時間に行くとけっこう人でごった返していると思うので特に迷うこともないと思います。
夜景の写真はどこから撮れる?
市場を上から見た夜景の写真はエスプラネードの駐車場から撮ることができます。
このページにのせてある写真は4階の駐車場から撮りました。
駐車場は別に車を利用していなくても自由に出入りできるので大丈夫です。
ここでたくさん写真が撮れます。
※実際自分は撮れませんでしたが、インスタ映えする写真を撮りたいという人は、日が完全に落ちて暗くなる前の日が沈み始める時間帯の写真もキレイでいいかもしれませんよ。
鉄道市場の様子を紹介
市場では何が売られている?
屋台で売られているのは主にTシャツ、サンダル、バッグ、サングラス、スマホ関連の小物など若者向けの服や雑貨類などが多いですね。
バッグ。
ズボン。
エスプラネード側には小さな店舗型のちょっと小洒落たお店も見かけました。
服。
外国人観光客も確かにいますが、ローカルのタイ人向けの商品がほとんどといった感じですね~。
屋台や飲食店
市場全体を取り囲むようにして屋台やカフェ・飲食店が並んでいます。
エスプラネード側に屋台がまとまってあります。
屋台を含む飲食店はオープンしたばかりの2~3年前に比べると、けっこう数も増えてきたなぁという印象です。
飲んだり食事をしている外国人観光客の姿も見かけられました。
市場に来て外で食べるのが暑くて嫌だという人は、すぐ近くにあるエスプラネードが便利です。日本食レストランを含む飲食店がたくさん入っています。
おわりに
今回は、バンコクのインスタ映えスポットとしてラチャダーの鉄道市場について紹介しました。
この鉄道市場は、数年前に比べると、外国人観光客の数がかなり増えたという感じがします。前は地元のタイ人がほとんどで外国人はあまり見かけなかったんですけどね~。それに伴ってかお店の数やお客さんの数も増えて以前よりもにぎわってきているような気がします。
とはいえ、観光客向けのバンコクのナイトマーケットでは、アジアティーク・ザ・リバーフロント(Asiatique The Riverfront)などが有名ですが、そういう場所に比べるとずっとローカル感があってずっと規模も小さいです。
バンコクにはほかにもローカル向けのナイトマーケットはいくつかありますが、中心部から少し離れていたりちょっと行きにくい場所にあることが多いので、地下鉄で行けるバンコクの中心部にあるこの鉄道市場はロケーションが抜群によく手軽に行ける便利なナイトマーケットといえます。
夜、写真を撮りながらぶらぶら市場を覗き食事をしたり買い物したりしてみるのも面白いと思います。