タイに多くの店舗を構える8番らーめんは、タイ バンコクで最もポピュラーなラーメン屋といってもいいのではないでしょうか。
今では、バンコクの街にもすっかり馴染んでいます。
在住者にとっては、手軽に日本のラーメンが食べられるということで貴重な存在だと思いますし、旅行者にとってもタイに来るとなぜか食べたくなるという人もけっこういるようですね。
8番らーめんの由来とは?
ウィキペディアの情報によると、現在はチェーン本店となっている、当時、石川県の加賀市に起業したラーメン店の場所が、国道8号に面したことから8番という名がつけられたのだといいます。
8番らーめんは、現在、北陸を中心にチェーンを展開しています。
タイへの出店は、1992年のようです。これが海外出店の第一号店です。
タイ以外には、中国、香港、マレーシア、台北などのアジア圏に店舗を出しているようですね。
タイの8番らーめん
タイの8番らーめんは、今ではいたるところに店舗があって、バンコクで日本人がよく行くショッピングモールならたいてい入っているといってもいいと思います。
タイの8番らーめんも、基本的に日本と同じメニューになっています。
こちらは、ちょっと前に登場した限定の塩ラーメンです。
ラーメン以外のチャーハンや餃子も普通においしいですね。
下の写真のトムヤム・チャーシュー麺など一部タイオリジナルと思われるメニューもあります。
最近のバンコクでは、日本のラーメンチェーン店もいろいろと増えてきていますが、8番らーめんが一番ベーシックな味で、値段も安い、さらにどこにでもあるということで本当に重宝しています。
タイ人のお客さんからも受け容れられているようで、昼食や夕食の時間帯に行くといつも混雑しています。
おわりに
日本のチェーン店で、海外でこんなに利用しているにもかかわらず、日本では一度も店舗に行ったことがないというのは、この8番らーめんぐらいではないかと思います。
自分を含め、日本の一部地域の人を除いては、8番らーめんといえばタイと考える人はかなりの数になるような気がします。
なんか不思議な感じがしますね。
今度、機会があれば日本の店舗にも行ってみようと思います。