バンコクの中華街でフカヒレを食べようと適当にフラッと入ったお店が高田純次さんが「アジアぷらぷら」という番組で絶賛したお店でした。
今回は、その興利(ヘンディー)というお店について紹介します。
中華街でフカヒレを食べる
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今回そもそも中華街に来ようと思ったのはフカヒレを食べるという目的のためです。
中華街では安く食べることができますからね。
しかし、事前に店の情報などについては調べていなかったので、現地に着いたら適当に探して入ろうと考えていました。
で、入ったのがヤワラー通りにあるこちらのお店です。
高級食材フカヒレを出すお店ではありますが、屋台食堂のような大衆的なお店です。
高田純次が来た店だった
店に入り壁に貼ってあるメニューを見ているとあることに気がづきました。
高田純次さんの番組のシールです。
ここは高田純次さんがアジアぷらぷらで訪れたお店だったのです。
この番組は好きでけっこう見ていたので番組内でこのシールを貼ったシーンも何となく覚えています。
番組では街をぷらぷら歩きながら、適当にお店に入ったりしていましたが、自分もまさに同じように何も考えずに適当に入ったら高田純次さんが来たお店だったということで少しおかしくなりました。
もっとも、店の場所的に大通りのヤワラー通り沿いにありお客さんも多く活気があるのでフラッと立ち寄りやすいのだと思います。
このお店の名前は興利(ヘンディー)というようです。
メニューの通り、ここはフカヒレ(魚翅)やカニチャーハン(蟹肉炒飯)などが有名です。
番組内で高田さんが食べたのもこのカニチャーハンです。
自分の記憶が確かなら、このカニチャーハンはチャーハン評論家を自称する高田純次さんが世界一美味しいと絶賛したものです。
大粒のカニ肉にパラパラに炒められた米、味付けもよく効いていて確かに絶品です。
これが100Bで食べられるというのはある意味衝撃です。
続いてフカヒレスープ。こちらはぐつぐつと煮たてられた土鍋で出てきます。
このスープにもカニ肉がゴロゴロと入っています。
こちらも美味。スープの味付けもいいし300Bの小サイズながらフカヒレもけっこう入っていて食べ応え十分です。
ちなみに、アジアぷらぷらの番組内で高田さんは、チャーハンにこのあんかけスープをかけて食べるのがたまらなく美味しいと紹介していましたね。
カニチャーハンとフカヒレスープ合わせてわずか400Bでこれだけのものが食べられるのは中華街ならではです。
適当な店に入って失敗することもよくありますが今回は大当たりでした。
店の場所と行き方
最後に今回行った興利(ヘンディー)の場所と行き方について紹介しておきます。
興利(ヘンディー)の場所は以下の地図の通りです。
住所と営業時間
住所 427 Yaowarat Rd, Samphanthawong, Bangkok 10100 タイ
営業時間 16時~2時30分
店への行き方は、まず中華街の最寄り駅であるMRTワットマンコン駅に着いたら1番出口を目指します。
1番出口を出て目の前にあるのがプレーンナーム通り(Plaengnam Rd.)です。
この通りを写真の右方向にずっと進んでいきます。
途中、道の両脇に屋台などのお店がたくさん並んでいます。
フカヒレや燕の巣などを出すお店もあります。
プレーンナーム通りをまっすぐ進んでいくと正面にヤワラー通りが現れます。
ここを左に曲がります。
途中、ホテルロイヤルバンコク@チャイナタウン(Hotel Royal Bangkok@Chinatown)というホテルがあります。
そこから少し歩いた先に興利(ヘンディー)があります。
駅から徒歩5分程度です。
中華街へはMRT延伸で簡単に行けるようになったし、アクセスも便利なので個人的にもまた行く機会があるかもしれません。