今回は、パタヤ近郊にあるワットカオシーチャン大仏壁画について紹介します。
高さ約160mの山の斜面に巨大な仏陀が描かれています。
ワットカオシーチャンはどんなところ?
ワットカオシーチャンは、パタヤ中心部から南に約25kmほどの場所に位置する仏教寺院で、岩肌に彫られた巨大な大仏壁画があることで知られています。
この壁画は1996年にプミポン前国王の即位50周年を記念して造られました。
ワットカオシーチャンの敷地内は広々とした公園のようになっています。
壁画が描かれた岩山の麓まで近づくことが出来ます。
この大仏壁画は、高さ約130m、横幅約70mに及び、間近で見るとかなりの迫力があります。他ではなかなか見られない光景です。
山の斜面にレーザーで仏像の姿を彫られその上に金箔が施されています。
壁画の麓にある説明版の文字の上に硬貨を置くとご利益があるようです。
この大仏壁画と向き合うようにして礼拝堂があります。
この礼拝堂に安置された仏像に金箔を貼ってお祈りするようです。
カオシーチャンの模型も展示されています。
カオシーチャンのミニチュア版もありました。
展示などもあります。
有料の双眼鏡で大仏壁画を見ることも可能です。
ワットカオシーチャンは観光客も多く、敷地内には売店、食堂、土産物屋などもありました。
ワットカオシーチャンの行き方と料金目安
ワットカオシーチャンはパタヤ中心部から少し離れた場所に位置し車で約35分程かかります。タクシー、レンタカー、レンタルバイクなどで行くのが一般的だと思います。
私の場合は、セントラルパタヤ前で客待ちしているタクシーと交渉して往復で800Bで行ってもらいました。この金額が高いのか安いのかは不明です。
試しに後からGrabで料金を調べて見たら、パタヤ中心部からカオシーチャンまで片道315Bでした。
Grabで往復移動した場合は630Bで行ける計算になりますが、見学中の待ち時間などを含めれば、今回支払った800Bという金額はある程度妥当なところではないかと思います。今後、タクシーで移動しようと考えている人は目安にしてみてください。
ワットカオシーチャンの基本情報
ワットカオシーチャンの場所の地図は以下の通りです。
住所 | Soi Khao Chi Chan, Na Chom Thian, Sattahip District, Chon Buri |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 6:00~18:00 |
おわりに
以上、今回は、パタヤ近郊にあるワットカオシーチャン大仏壁画についての紹介でした。
アクセスは若干不便ですが、見応えはあるので訪れて損はない観光スポットだと思います。