今回は、タイ・ムクダハーンを旅行したときの経験を中心に、観光の見所やホテル情報、移動情報についてまとめて紹介します。
この記事の概要
ムクダハーンの街並みや印象
ムクダハーンはバンコクから約500㎞のタイ東北部にある街でメコン川を挟みラオスのサワンナケートと国境を接しています。
人口は約34万人です。
また、2006年に竣工したラオス・サワンナケートとを結ぶ第二タイ=ラオス友好橋はインドシナ半島を横切る東西経済回廊の要衝を担いこの地域の発展に大きく貢献してきました。
新興商業都市という側面もあるムクダハーンの街中はきれいに整備されているという印象です。
その一方で、ムクダハーンはタイ・ラオスの交易の中心地のひとつでもありメコン沿いのインドシナマーケットのように雑然としていて活気のある場所もありました。
街自体に大きな見どころがあるわけではありませんが、インドシナマーケットやナイトマーケットは人出は賑やかでそこそこ楽しめるのではないかと思います。
以下の移動情報の項目でも触れていますが、ナコンパノムやウボンラチャタニといった空港のある近郊の都市からもアクセスが容易なためイサーン周遊旅行を考えている人にとっては拠点のひとつとするのにはよい街だと思いました。
ムクダハーンの見どころ
ムクダハーンの見どころは街の中心部にコンパクトにまとまっています。
ムクダハーンタワー
6階の展望スペースからは街を360°見渡すことができるほか塔内は資料館となっておりこの地域の地理・歴史・文化などが学べます。見どころとなる観光情報なども紹介されているのでムクダハーンに着いたらまずここを訪れるのがいいかもしれません。
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インドシナマーケット
メコン沿いに広がる市場で、中国、ベトナム、ラオスから集められたさまざまな商品が売られています。日本人旅行者からすれば特別欲しいと思うようなものはないでしょうがぶらぶらと散歩しながら眺めている分には面白いです。
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ムクダハーンのインドシナマーケット|場所や市場の様子を紹介
今回は、タイ・ムクダハーンのインドシナマーケットについて紹介します。
ナイトマーケット
街のメインストリートであるソーン・ナン・サティット通り(Song Nan Satit Rd.)一帯(ラックムアン(Lak Muang)前)がナイトマーケットとなります。すぐ近くには簡易遊園地もあって賑やかでした。
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今回は、タイ・ムクダハーンのナイトマーケット情報について紹介します。
市内にある寺院
ムクダハーンの創始者とされるタオ・キンナリー(Thao Kinnaree)によって建てられたとされるワットシーモンコンタイ(Wat Sri Mongkhon Thai)が有名です。
メコン沿いにはワットヨートケーオシーウィチャイ(Wat Yot Kaeo Sriwichai)もあります。
ムクダハーンのホテル情報
以下、ムクダハーンの代表的なホテルになります。
ムクダハーン滞在時は①のプロイパレスに宿泊しましたがなかなかよかったです。ナイトマーケットやインドシナマーケットまで徒歩圏内で近くにコンビニもあって便利なロケーションでした。一応高級ホテルという扱いになりますが料金はリーズナブルです。
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ムクダハーン随一の高級ホテル・プロイパレス宿泊レビュー※料金は安い
今回は、タイ・ムクダハーンのプロイパレスというホテルについて紹介します。 高級ホテルですが料金は安いです。
ムクダハーンの移動情報
最後にムクダハーンの移動情報について紹介します。
ムクダハーンの街中にタクシーはほとんど走っていないため移動手段は主にサムローになります。
サムローは上記で紹介した比較的大きなホテルの前に待機していることが多いです。
空港(飛行機)について
ムクダハーンに空港はありません。
ジョイントチケットが利用可能
バンコクからムクダハーンまで飛行機で行きたい場合は、LCC各社が販売する航空券とミニバスがセットになったジョイントチケットを購入することができます。
エアアジアのシティトランスファー
エアアジアではシティトランスファー(都市間の移動サービス)を利用してバンコクのドンムアン空港からムクダハーンまで行くことができます。
チケット検索時に、ムクダハーンに空港はないですが、到着地にムクダハーンを選択できるようになっています。
この旅程では、ドンムアン空港からナコンパノム空港まで行き、そこからミニバスでムクダハーンまで移動するという内容です。ムクダハーンの到着地はムクダハーングランドホテルとなっています。
ノックエアのフライ&ライド
同様のサービスであるノックエアのフライ&ライドを利用する場合も、チケット検索時の到着地にムクダハーンを選択できるようになっています。
この旅程では、ドンムアン空港からウボンラチャタニ空港まで行き、そこからバスでムクダハーンまで移動するという内容です。ムクダハーンの到着地はプロイパレスホテルとなっています。
もちろんジョイントチケットなど利用せずバンコクからムクダハーン近郊のどこかの空港まで飛びそこから自力で移動するという方法でも全く問題ありません。
バスターミナルについて
ムクダハーンのバスターミナルの場所は以下の地図の通り市内中心部にほど近いです。
バスターミナル・市内間の移動はサムローで約5~10分程度、料金は40~50B程度です。
ムクダハーンへはバンコクの北バスターミナルから約10~11時間、コンケンから約4~5時間、ウボンラチャタニから約2時間30分、ナコンパノムから約2時間です。
バスターミナルの詳しい情報やウボンラチャタニへバスで移動したときの様子は以下の記事で紹介しています。
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おわりに
以上、ムクダハーンの観光の見所や旅行情報についての紹介でした。
見所がたくさんあるわけではありませんが、インドシナマーケットやナイトマーケットなどは活気があり面白かったです。